2016年 5月9日〜5月20日 アイルランド・ケルト紀行
上記の行程で、アイルランドに行ってきました。実際は多少の変更はありましたが、概ね計画通り実施できました。
日毎に画像をメインで、お知らせしたいと思います。 (H・T)
●5月9日
中部国際空港〜ヘルシンキ〜ロンドン〜ダブリンとフィンランド航空、エアリンガスで移動。ダブリン空港近くの
クレイトンホテルにチェックイン。
●5月10日
ダブリンから、世界遺産である紀元前の墳墓群、ニューグレンジに向かった。ビジターセンターからバスでKnowth(ノウス)と
ニューグレンジを見学しました。 夜は、ダブリンのテンプルバーのホテルから、りフィ川沿いのアーリントンホテルで、ケルトミュージック
とリバーダンスショー付きのディナー。
↑ ボイン川 ↑ ノウスの墳墓
ガイドさんが、熱心に説明してくれたが、我々の英語ヒアリングでは、ほとんど理解できなかった。
↓ 以下、ニューグレンジの遺跡
●5月11日
ダブリンからリムリックを経由して、キラーニー国立公園へ。レンタカーでドライブ。この国は、右ハンドルの
左側通行で、日本と同じ。ただ、日本には無いラウンドアバウトという交差点があります。
↑ 前夜泊まったブルームズホテル キラーニーの湖から、明日登るカラントゥ−ヒル山が見えた。
↑ ロス城
キラーニー国立公園内は、巨木が多かった。 ↑
↑ 明日の登山に控え、B&Bの庭で、くつろぐ。
↑ ↓ キラーニーの街を散策後、ディナー。
●5月13日
キラーニーからリムリックを超え、モハーの断崖、バレンの巨人のテーブルを観光。
↑↓ モハーの断崖は、映画「ライアンの娘」の舞台となった場所です。
↑↓ バレンとは、ゲール語で「石の多い場所」を意味します。ここには、「巨人のテーブル」と呼ばれる
ドルメンが必見です。ドルメンとは、太古の民族が自然石を立てたものです。
以下、リムリックの街を散策、ディナー。リムリックのペリー・スクエア周辺は、小説「アンジェラの灰」の舞台です。
↑ シャノン川
●5月14日
リムリックからゴールウェイ、ロッサヴィールからフェリーで、アラン諸島に「イニシュモア島」に渡りました。
若い男女(ハイスクール?)の団体客と共に、レンタサイクルで島を回りました。
↑↓ 断崖に建てられた古代要塞のドン・エンガス 断崖の海に、ホエール(クジラ)が泳いでいました。
この時期は、お花の季節です。
●5月15日
リムリックからコネマラ国立公園、カイルモア修道院と観光しました。明日登る、ムィールレア山の下見も実施。
↑↓ コネマラは自然豊かな地域です。天気にも恵まれて、幸せな一日でした。
↑ ダイヤモンド・ヒル ↑ コネマラ種の馬
↓ ワラビが至る所にありました。
○以下、カイルモア修道院、教会、ガーデン
↑↓ ゴールウェイのアンジェラズ B&B に宿泊。 街には、若者と音楽が溢れていました。
●5月17日
ウェストポートからクロンマックス・アスローン、ダブリンと西から東へ横断。
↑↓ アスローンのお城・教会
○以下、クロンマクノイズの画像。ここは、初期キリスト教修道院跡。聖キラアンが545年に、この地に教会を
立てた。以後、バイキングの襲来を受け、12世紀ごろから衰退。1552年に、イギリス軍に占領、略奪された。
ハイクロスとラウンドタワーが特徴。
↑↓ ハイクロスには、修道院の物語が刻まれている。シャノン川からクルーズで来ることも出来る。
↑↓ オコンネルストリート沿いにダブリンの街を散策。その後、ディナー。
●5月18日
ダブリンからキルケニー、グレンダーロッホ。キルケニーは、中世アイルランドの中心都市であった。
↑↓ キルケニー城
↑↓ グレンダーロッホは、六世紀に聖ケヴィンがこの地で修行したのが始まり。バイキング来襲時には、深い森に
守られ破壊を免れたが、その後ノルマン人、イギリスに支配され衰退した。
↑ アイルランドでの最後のディナーは、ホテルの部屋で頂いた。食材は、街のスーパーで買った。
●5月19日
帰国日。午前中、ジョイスタワーを訪れた。
↑ この時期に、海で泳いでいる人がいました。
↑↓フィネガンズ・ウェイクやユリシーズ等、難解過ぎてさっぱり理解出来ないのに、何回も挑戦している私にとって、訪れたい所No. 1でした。
↑ 帰国します。まだ名残惜しい気がしますが!